title

CVW-5 "Squadron"


VQ-5 SEA SHADOWS

VQ-5(SS)は1991年4月15日にグアム島のNASアガサ海軍航空基地で開隊し、米海軍初のES-3A"シャドー(Shadow)"(乗員4名)艦載電子偵察機2機と士官7名、下士官45名から成る4個分遺隊:Det(Detachment)で構成され、現在はNASアガナの民営化によりホーム・ベースをカリフォルニア州、サンディエゴのNASノース・アイランドに移して太平洋艦隊(PACFLT)作戦海域に展開する空母に分遣隊を派遣している。ES-3Aは'87年に艦隊航空偵察任務から退役したSIGINT(Signals Intelligence)信号情報収集機のEA-3B"スカイウォーリアー"(乗員7名)の後継機として80年代後半から対潜機S-3A"バイキング"を改造して16機が製造された先任のEA-3Bや空軍のRC-135を上回るSIGHT収集機能を備えているが兵装類は搭載していない。通常、DET-5の2機のES-3AはNAF三沢海軍航空施設に展開しており、USSインディペンデンスの出航とともに展開する。




[Back]